姿勢が悪くなる原因・・腸腰筋が硬いと悪影響が
こんにちは、北九州市八幡西区にあるくわはら和合整体院の院長の桒原です。
四月も後半になりましたね、うちの息子は今月から小学生になりました。学校は施術所の真向かいにあり通学が近くて安心します。
今日は姿勢の悪い人の原因の一つを説明していきます。
よく背中が丸くなってるような姿勢の悪い方を見かけますが(特に年配の方で)、この状態を背骨が曲がってしまったと思われてる方が多いようですが、確かに背骨は曲がってるのですが、まず一つは筋肉が弱って上半身の重みを支えきれなくなっているケースと、背骨付近の筋肉の柔軟性が無くなってきてたりしたり、腸腰筋という筋肉が固くなり柔軟性がなくなって、それが原因で良い姿勢をすることが出来ないパターンがあります。
筋肉が弱って背骨が丸くなるのは年配の方によくみられます、この場合軽い運動を少しずつでも行い、筋肉を強化して、それと同時に腸腰筋に柔軟性をつける事が大事です。
腸腰筋とは腰椎と大腿骨を結ぶ筋肉群で足を曲げたり、座ったりしている時には縮んでいて、真っすぐ立った時に伸びる筋肉です。デスクワークなどの長時間座っている方は、腸腰筋が縮んでる状態が長く、固くなる可能性があり、胸を張った良い姿勢が辛くなったりします。姿勢の悪い方の大半がこの腸腰筋に柔軟性がありません。
当院は全身調整の施術時に必ずこの腸腰筋を柔らかくして伸び縮みしやすくします。ほとんどの患者様は施術後に良い姿勢が楽に出来ると言われます。
実はぎっくり腰の患者様は大半この腸腰筋に緊張があり、この緊張をとると痛みの3割~5割は楽になります(個人差はありますが)
このように腸腰筋という筋群は姿勢にもの凄く影響し、その悪い姿勢の為、身体全体のバランスが崩れ腰痛、股関節痛、膝痛などの不調に繋がる可能性があります。普段からストレッチなどして腸腰筋の柔軟性を保っておきましょう。
身体のメンテナンス、不調の悩みなどは北九州市八幡西区くわはら和合整体院に、いつでもご相談下さい。